シャトーブリアン(最上級希少部位)
- tomoo tokiyama
- 2020年9月16日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年5月25日

ヒレの中心部にある最上級希少部位!!
ヒレの中でも柔らかさ、味、差しの入り方が特徴。
希少価値が高く、“究極の赤身”や“幻の部位”ともいわれている「シャトーブリアン」
赤身ながら非常にやわらかく、「一度食べたら忘れられない!」と食通たちをうならせています。
シャトーブリアンはヒレ肉の中でも特に肉質のよい中心部の部分を使用しています。
実はヒレ肉自体が1頭から4キロほどと、ほんのわずかしかとれない最高級部位なのです。
シャトーブリアンは、そのヒレ肉の中でも特に厳選された最高級の部位になります。
牛1頭から約600g程度と、とれる量がきわめて少ない大変希少な部位です。
ヒレはサーロインの近くにある部位で、牛の身体のなかで最も動かすことの少ない筋肉の部位になります。 筋肉は、よく動かせば動かすほど強くかたくなりますが、あまり使用していない筋肉はどんどんやわらかくなっていきます。ヒレは、通常は運動などにほとんど関わらない部位のため、やわらかな肉質を保っているといわれています。シャトーブリアンは、そのヒレのなかでも最もやわらかい部分。お箸でスッと切れるほどのやわらかさです。 また、シャトーブリアンはただやわらかいというだけではなく、脂肪が少ないのも特徴です。やわらかな肉というのは普通、霜降り肉のように、赤身の間に脂身が混在しているものですが、シャトーブリアンはやわらかいのに脂肪が少なめ。赤身肉ですが非常にやわらかく、肉汁もたっぷりで、上品なお味が特徴です。
豆知識 (命名の起源が二つあります)
①19世紀初頭のフランスの政治家フランソワ=ルネ・ド・シャトーブリアンが料理人に命じて作らせたことから、このように呼ばれるようになった。そのおいしさから、シャトーブリアンばかりを食べたという。ただし、このステーキが「シャトーブリアン」と呼ばれるようになったのは、シャトーブリアンの死後30年経過してからなので疑問視されています。
②牧畜と精肉で有名なシャトーブリアンという都市から名付けられた。
オススメのたべ方
1. 塩胡椒(お肉本来の旨味や甘みが味わえます)
2. ワサビ醤油(ワサビの爽やかな辛味と九州地方の甘みのある醤油がベストマッチ)
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